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音符を打った時点で楽譜としてはほぼ完成されています。しかし、それだけではmidiとして物足りません。そこでエフェクトを掛けます。ここまでやってようやく曲が立体化したといって良いでしょう。

しかし無闇矢鱈にエフェクトを掛け捲ればいいと言うわけではありません。水をやり過ぎた花が枯れるように、エフェクトを掛けすぎた曲はやがて雑音となりかねません。

そんなエフェクトの種類を紹介します。なお、エフェクトの名前はソフトによって異なる場合がありますので注意が必要です。

Expression
最も基本的なエフェクト。トラックの音量を設定します。最大値は127。音符に設定する音量とはまた異なります。
これを使うとクレシェンド、デクレシェンドを容易に再現できます。例えば以下のようにすれば徐々に音が大きくなるようなエフェクトが再現できます。
0609as.png

ちなみにオイラがツクール用にmidiを作成する場合全てのトラックを127を基準に設定しています。これはツクール上で、効果音やRTPの音楽の音量が大きいためそれらに合わせるためです。なのでメインより少し小さい音は100を基準とすれば80くらいですがオイラは127を基準としているので105~110くらいに設定しています。

Panpot
左右の音の位置を設定するエフェクト。値は0~127で真ん中が64(デフォルト)。値が小さくなるほど左に、大きくなるほど右で音が鳴るようになります。
大抵は最初に1度設定するだけですがExpressionのように短い間に値を変動させれば音が左右に移動させることが可能です。
ここらは正しいやり方などはなくあとはセンスの問題です。オイラは低音は左に、高音を右に配置することが多いですがケースバイケースです。
ちなみに余りに行ったり来たりさせると鬱陶しいだけなので注意が必要です。

Pitch Bend Range
Pitch Bendの使用幅を設定します。1~24までで半音単位、デフォルトは2。例えば2に設定すれば1音下から1音上までがPitch Bendの幅となります。

Pitch Bend
音をPitch Bend Rangeで設定した値を元に上下させます。幅は-8192~8192。例えばPitch Bend Rangeが2の時のPitch Bend8192とPitch Bend Rangeが4の時のPitch Bend4096は全く同じ音になります。
これは連続で使用すると効果的で、こんな感じの効果を生み出すことが出来ます。
0609b.mid
音符だと半音単位でしか設定できませんがPitch Bendは最大1/8192単位で音の設定が可能です。非常に細かい設定が可能なので様々な音を奏でることが可能となります。オイラの中では最重要のエフェクトでして、バトルは勿論それ以外の曲でもこれは使いまくりです。最新曲の”No.085 藍眸子”ではベース音全てに設定していて少し変わった感じを出しています。これも設定しすぎるとしつこい感じになってしまうので注意が必要です。


他にもエフェクトはありますがオイラが主に使うのは上の4つ。勿論2つ以上を複合させて使うことも多々あります。例えば”No.053 断罪者”1分過ぎあたりからのホワ~~という音はExpressionとPitch Bendを組み合わせて音を作り出しました。ちなみにPanpotは使っていません。ここで右から左へ音が移っているような感じがするのは右と左2つのトラックを用意して右の音を絞りつつ左の音を徐々に上げていくことによって擬似的に右から左への移動を表現しています。・・・擬似的に表現する必要性は感じられませんが。


このようにエフェクトは音の幅を広げるためにはなくてはならない存在です。但し掛けすぎるとあっという間に要領が膨らんでいきますけれど。

エフェクトを掛けるのは正直めんどくさいです。しかしそのめんどくさい向こうには素晴らしい感動が待っている(様な気がする)ので今までやったことないよと言う人は頑張って設定してみましょう。
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